玉虫塗は、宮城県が指定する伝統工芸品で昭和7(1932)年、国の初めての試みとして仙台に設置された国立工芸指導所で、「輸出」のために開発されました。艶やかに照り返す発色と光沢が特徴の、仙台生まれの漆芸です。光の加減で色合いが微妙に変わる、その豊麗な色調がタマムシの羽根に似ていることからこの名が付けられました。玉虫の翅(はね)を思わせる深みのある緑や紫の光沢が、見る角度によって美しく変化します。伝統的な日本の技法とモダンなデザインを融合させたこのフォトスタンドは、ご自宅やオフィスのインテリアにぴったりの逸品です。

※1点、1点、手作りのため個体差がある場合がございます。予めご了承ください。